こんにちは!!進学指導塾・成学館の成澤です。
昨日の雨が嘘のように、本日はうだるような暑さ。 お体を大切になさってください。
本日は、面談にて話の多い「集中力」に関連する学習法を。 集中という点において、それが欠いてしまうのは、「気持ちが乗っていない」というのが一つの大きな要因です。
そこで、勉強方法として、学習の順番を工夫するサンドイッチ勉強法。 系列位置効果・初頭効果、近親効果(終末効果)は以前にも取り上げました。
その復唱になりますが、まさにこんな感じ
真ん中の具が美味しそうですね♪
サンドウィッチを作ってる方、大好きな方からは異論が出るかもしれませんが、勉強に置き換えると「パンをどうやって美味しく食べられるか!!」 これがポイントだと思います。
そこで、より満足のいく挟み方をするにはどうしたらいいか?
サンドウィッチに引っ張られすぎているので、具体的に話をすると、苦手な科目と得意な科目をサンドするというものです。
さらに、苦手な科目とモチベーションを考えることも大切です。
個人的には長時間学習をしたい場合、2番目に苦手(気の進まない)科目を一番に着手すると良いかと思います。
一番大きな山を登って、あとは駆け下りるのみだ~!!という気持ちになりやすい人は、一番苦手を最初に持ってくるといいかもしれません。
以前に、初頭効果等は記述しましたので、詳細は割愛しますが、
・最初と最後が記憶に残り易い。
・モチベーション維持をするために順番も大切になってくる。
・苦手と得意の学習量のバランス
などからも、「苦手→得意→苦手」をワンセットにしたサンドウィッチ勉強法が良いかと思います。
さらに初動を軽くするためにも、一番の山ではなく、それより少し上りやすい山を設定すると良いです。 ぜひお試しください♪